この度、ウィンマジックは MagicEndpoint 1.2 と SecureDoc 9.0SR1 をリリースしました。
MagicEndpoint 1.2 と SecureDoc 9.0SR1 には、これまで以上にエンドポイントの利用およびデータを安全に保護するための新機能と改善点が含まれています。
リリースノートは準備でき次第、ウェブサイトにアップします。
MagicEndpoint 1.2 の新機能
- RADIUS と WS Federation(WS-FED)のサポート
– SSO を実現する IdP で、SAML 以外にも RADIUS と WS Federation(WS-FED)をサポートし、広く使われている認証プロトコルを追加しました。 - スマートフォンベースの MFA
– Windows、VDI、リモートデスクトップ(RDP)セッションにログインする際にスマートフォンベースの MFA を提供します。 - iPhone/Android 携帯を使った認証
– モバイルアプリを使用することで、お使いのスマートフォンがアプリケーションにアクセスするための安全な認証デバイスとなります。 - リモートアプリケーションの認証において、明示的な MFA やローカルジェスチャーが必要な場合、MagicEndpoint をアプリケーションごとに利用できるようになりました。
MagicEndpoint 1.2 の新機能
- 複数のアカウント/権限レベルへの対応
– どのようなユーザでも複数のアカウントを持つことができ、MagicEndpoint が複数のアカウントを自動で処理し、ユーザの操作なしに認証を利用できます。 - AD Federation Services(ADFS)のサポート
– ADFS を MagicEndpoint IdP に設定すると、ADFS で統合されたアプリケーションで MagicEndpoint IdP を利用できます。
SES 9.0SR1 の新機能
- プリブート認証での TPM + PIN のサポート
– 認証情報(キーファイル)の保護/解除 にTPM + PIN を使用することで、長い複雑なパスワード、パスワードローテーションの必要性、およびパスワードリカバリーの負荷を軽減します。 - Windows サインインに、電話で保護されたキーファイルを使用可能に
– スマートフォンの生体認証を使用して Windows へのサインインを可能にします。Windows サインイン時にユーザ ID やパスワードは必要ありません。
アップグレード方法
すでに SecureDoc をご利用いただいており、SecureDoc のアップグレードに関するサポートが必要なお客様は、御社担当のテクニカルサポートへご連絡ください。
本製品またはご購入に関するお問合せは sales.jp@winmagic.comまでご連絡ください。
ウィンマジックの保守契約をお持ちのお客様、且つテクニカルサポートの問合せ先がウィンマジック・ジャパンとなっているお客様は support.jp@winmagic.com までご連絡ください。